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On the Border of Cinema and Painting : REDUX

大久保賢一さんが企画した“絵画と映画の境界線”をテーマにした
短編作品上映会のお知らせです。

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押井守いわく。「すべての映画はアニメである」。同感です。
では、絵画と映画と、仮にそう分けられている作品、両者の境界はどこにあるのか。
そんな考えから、渋谷のUPLINKで上映企画をやります。


《 On the Border of Cinema and Painting : REDUX 》
12/19(土)から12/22(火)まで4日間。2時間の実験映画プログラム上映。
トークもあります。
 

今年のカンヌ映画祭監督週間で新作「KARAOKE」を上映したクリス・チョンの「BLOCK B」 、
9月のトロント映画祭で大きな注目を集めたT.Marie の新作「010101」(一分一秒一コマのデジタル抽象画)、 牧野貴の新作短篇(バウスの爆音レイトで発表した長篇「The World」は年明けのロッテルダムへ。渋谷ではその後の短篇を)、
多摩美八王子絵画卒の山田園子のペインティングアニメ2作品もUPLINKの後、ロッテルダムで上映されます。
ロッテルダム、トロント等で作品が上映されてきた多摩美上野毛映像演劇卒の園田枝里子の新作は渋谷でワールドプレミア。 多くの国の映画祭、美術館で上映されてきた石田尚志さん、松山由維子さんの作品も。

トークは松本俊夫さん、牧野さん、石田さん、松山さんら。
ぜひおいでください。

「 世の中に『映画』として流通しているものが、まるで動きのスリルを欠いた退屈な絵の並列であることが多い。そして同時にフィックスのショットで撮影された画面がとてつもなくスリリングな時間を描いていることも我々は体験してきた。そして実験映画には、絵画との境界線で刺戟的な時間を生み出している作品が少なからず存在する。思うに、絵画が『静止』している、という常識は間違っているのではないか。
 絵画の作家も、描きながら記憶とイメージの微細で激しい編集を行っている。鑑賞者もまたタブローから脳髄までの距離で『見る』という編集を行う。そこにはまばたきという編集機能も大きく介在する。
 そのように、絵画について、そして『動くもの』とされてきた映画について考えるきっかけになった映像作品を上映したいと考えたのが、今年2月の恵比寿映像祭で組んだ《映画と絵画の境界線上で》というプログラムだった。今回のREDUX(帰ってきた)は、そのプログラムの作家たちの新作や音響ライブ版に加え、海外での評価も高い日本最高の作家たちに加わってもらいました。映像と音響、作品によってはサイレントという企図も含め、動くこと/静止、記憶と身体、時間と距離、マテリアルとイメージについての思考を強く刺戟するこの場を体験していただきたいと思っています」(大久保賢一)
                            
プログラム
《デジタル》
●T.Marie
OPTRA FIELD 1〜4の四作 (2007〜2008) B&W/サイレント 14' 
新作 010101 (2009) サイレント  1'1"+ 1コマ 
●Jess MacNeil
The Shape of Between(2006) 音響Marcus Kaiser 12'59"
●山田園子 
WASH (2008)2'17"   family (2009) 5'41" 
●園田枝里子 
新作 ランドスケープ,セミサラウンド (2009) 10’
●牧野貴  
新作 Low Storm (2009)15' 音楽 Lawrence English
計 58’58” 

《16mm フィルム》
●石田尚志  部屋/形態 (Gestalt ) (1999)  7'
●松山由維子   花   (2004)   5'30"
●Vanessa O'Neill 
burren  (2007)B&W   12'30"  
Suspension (2008) カラー/B&W  サイレント 10' 映写機2台
16mm 計 35’

ライブ音響による上映
●Chris Chong Chan Fui Block B (2008) 20' DV上映(オリジナルは35mmフィルム)
音響担当の森永泰弘によるライブ

総計 113’58”


12/19(土)
18:30開場/19:00開演/21:00トーク 
               ゲスト:石田尚志(映像作家・美術家)、松山由維子(映像作家)
12/20(日)
 1)15:30開場/16:00開演    
 2)18:30開場/19:00開演/21:00トーク  ゲスト:牧野貴 (映像作家)
12/21(月)
 18:30開場/19:00開演/21:00トーク ゲスト: 松本俊夫(映像作家・批評家)
12/22(火)
 18:30開場/19:00開演/21:00トーク  ゲスト:森永泰弘(「BLOCK B」音響担当)
    
●開場時間は開演時間の30分前です。●料金:¥1,500(1ドリンク付)
●会場UPLINK FACTORY (〒150-0042東京都渋谷区宇田川町37-18
トツネビル1F  tel.03-6825-5502  http://www.uplink.co.jp/factory/ )

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by film-expression | 2009-12-12 19:54 | イベント


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